いつもより急いで経審を受けて、入札参加資格審査申請に最新の結果通知を添付する

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政府一元の建設工事入札参加資格審査について、定期の審査は 今年(令和4年)12月に実施されますが、地方地方公共団体も同時期に審査が行われることが多く、申請の時期が近づいている会社様も多いのではないでしょうか。
そこで、夏以降の決算期の場合に気になるのが、「昨年度の経審結果」と「今年度の経審結果」のどちらを添付するべきかという点です。

業績が上向いているなら“早めの経審”が有利になることも
多くの発注機関では「申請時点での最新の結果通知を添付する」ことが原則です。つまり今期の成績の方が明らかに良い場合、提出のタイミング次第で有利な結果通知を添付できる可能性があります。
例えば8月31日が決算日の会社で、例年は12月から翌年1月に経審を受けていますが、12月に受付の定期審査に間に合わせたいとします。その場合には一か月前倒しをして11月に実施される経審に間に合うよう準備をするのです。

経審を前倒しすべきかは状況判断が重要
今期の決算で経審を受けるかどうかは、月次で数字とにらめっこをしていないと判断が付きません。またシミュレーションもしてみないと判断材料が不十分です。こうした行動を起こすことにより、より選択肢が広がることになります。

迷ったときこそお気軽にご相談ください
 ・経審を前倒しした方が有利なのか判断したい
 ・シミュレーションをして数字がどう変わるか確認したい
 ・入札参加資格審査の提出書類が正しいか不安
こうした内容だけでも遠慮なくご相談いただけます。

申請のタイミングを一つ変えるだけで結果が大きく変わるケースもあります。経審・入札のサポート経験が豊富なスタッフが、状況に応じて丁寧にアドバイスいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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塩﨑 宏晃

2003年行政書士登録。
建設業許可・経営審査業務の実務経験19年。
行政書士業務を通じて現場で働く方の縁の下の力持ちとなることがモットーです。
近年は建設キャリアアップシステム、特定技能ビザにも取り組んでいます。
お客様は一人親方、サブコン、地方ゼネコン、上場メーカーなど様々。
毎年200社以上のお客様と直接お会いし、ご相談を承っています。
2023年から申請のオンライン化が本格スタートしますので、
これを機に遠方のお客様ともご縁を頂ければと考えております。