今回は、管工事業についてどんなものかみていきます。
昭和43年建設省告示
→冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、衛生等のための
設備を設置し、または金属製等の管を使用して、水、油、
ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事
平成13年国交省ガイドライン(例示)
→冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、
給排水・給湯設備工事、厨房設備工事、衛生設備工事、
浄化槽工事、水洗便所設備工事、ガス管配管工事、ダクト工事、
管内更生工事
平成13年国交省ガイドライン(考え方)
→浄化槽によりし尿の処理をする施設は管工事、公共団体が設置し
下水道で収集されたし尿を処理する施設は水道施設工事、また
公共団体が設置し汲み取りで収集されたし尿を処理する施設は
清掃施設工事にあたる
→公道の下の下水道の配管工事は土木一式工事、宅地内の上下水道の
配管工事は管工事、上水道の取水・浄水・配水の施設工事は
水道施設工事、農業用水の施設工事は土木一式工事
管工事は生活に密着していてイメージがしやすいですね。
トイレ・台所・風呂など水回りの工事はこちらにあたります。
またこの時期、エアコンの取り付けをする家庭が多いと思いますが
上記のとおりエアコンも管工事にあたるのが一般的です。