経営事項審査の技術職員は実務経験で記載することができる

経営事項審査のZ点に関して、技術職員名簿に記載できるのは一級施工管理技士などの国家資格などに限るのではないか、と考えられている方がいますが実務経験で記載することも可能です。

例えば、会社としては元請の建築と土木の両方を手掛けている場合
国家資格は二級土木施工管理技士(214)のみで建築は実務経験しかないという職員は、土木工事(214)と建築工事(002)を記載することが出来ます。

技術職員一人当たり2業種まで記載できまですので、シミュレーションしながら選択する業種を検討します。

高校や大学で建築に関する課程を卒業している場合には、実務経験年数を5年または3年に短縮することができます。その場合は卒業証明書が必要ですので先に学校から取り寄せます。
経験年数を短縮した場合、資格のコード番号は002から001に変更します。

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この記事を書いた人

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塩﨑 宏晃

2003年行政書士登録。
建設業許可・経営審査業務の実務経験19年。
行政書士業務を通じて現場で働く方の縁の下の力持ちとなることがモットーです。
近年は建設キャリアアップシステム、特定技能ビザにも取り組んでいます。
お客様は一人親方、サブコン、地方ゼネコン、上場メーカーなど様々。
毎年200社以上のお客様と直接お会いし、ご相談を承っています。
2023年から申請のオンライン化が本格スタートしますので、
これを機に遠方のお客様ともご縁を頂ければと考えております。